2つめのレシピは、リブロース薄切り肉を使った「ペッパーライス」。山内さんは北海道の農家の友人から毎年、アスパラやとうもろこしを送ってもらっていて、北海道にはたくさんおいしい農作物があると感じていたそう。
「上川町のふるさと納税にも、とうもろこしやビーツなどがあったので、組み合わせたいと思いました」と話します。肉は焼き肉のたれに漬け、ご飯は炒めずに調味料を混ぜるだけ。スキレットにご飯、肉、野菜を盛りつけ、ふたをして焼いたら完成。まったく手間がかからないのに、見栄えがよく、こだわりの料理っぽく見えるのがうれしいポイントです。
「とうもろこし、ビーツの福神漬け(または普通の福神漬け)、ねぎを使えば、黄色、赤、緑で簡単に彩りよく仕上がります」と山内さん。野菜は何でも合うので、玉ねぎ、にんじん、きのこなど、家にあるものを使ってもよいそうです。レパートリーの1つに加えてみては?
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(上)おなじみの鋳鉄製のフライパン「スキレット」は、保温性も高く、アウトドアではもちろん、食卓にそのまま出せるのが便利。ねぎとバターは直前に加えます。
(下)ビーツの福神漬けはやさしい甘みがあって食べやすく、混ぜるうちにご飯がほのかな紫色に染まってきれいです。